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時雨side
あぁ~、行きたくねぇ。
真白に会えないってことが、苦痛すぎて……
俺は、今住んでるマンションから、車を走らせて 30分ぼどのとこにあるカフェに行った。
カフェに入って辺りを見回した。
今日俺は、ここに情報をもらいに来た。
ところで、何処にいるんだ?
そう俺が思っていると、奥の方で手をふっている、美人の女がいた。
あれか。
俺は、その女のもとへ向かい、女の向かいの席に座った。
「やっほ~
時雨さんこんにちわ~」
「何だ、今日は女なのか?」
「まぁ、ねぇ~フフッ」
「喋り方どうにかならねぇのかよ……
まぁいい。
ほら、金だ。」
そう言って俺は、茶封筒を渡した。
こいつの、本当の姿は誰も知らないらしい。
性別が男ってだけしか分からない。
本当に謎の男だ。
そして、俺はこいつは本当に苦手だ。
「何を考えているんですか~?」
「別に何も。
それより、リキヤ情報をよこせ。」
「クスクス、
本当にせっかちですね~
まぁ、いいですよ。
これ、どうぞ~」
と言って、俺にUSBを渡してきた。
そして、俺の方を見て言った。
「ねぇ、時雨さん何をするのかは大体わかりますけど~
くれぐれも、油断してはいけないですよ~
下手したら、足元取られますからね~。
では、さよなら~」
と言って、リキヤは帰っていった。
リキヤが、帰ったあと俺は少しあいつの言葉の意味を考えていた。
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