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油断するなか。
どういう意味なんだ。
やはり、一筋縄ではいかないってことだよな。
最近木下組も活発になってきたし…
やること多すぎだろ。
まあ、全部やるんだけど。
とりあえず、本家に書類取りにいって帰るか。
早くこのUSB の中身もみたいし。
なにより、はやく真白にあいたい。
俺は、本家に向かった。
本家につくと組員たちがあいさつをしてきた。
「「おつかれさまです
若」」
俺はあぁと、一言ゆって自分の部屋へ行った。
廊下を歩いていると、俺の右腕でもある咲が話しかけてきた。
「あっ!若~
おつかれさまです!
今日も、てっきり俺が書類とか持っていくんだと思いましたよ。」
「あぁ、そうしようと思っていたが、野暮用でな。」
「真白ちゃん柄身ですか?」
「まぁな。」
「そうですか。
ところで、若。
親父がたまには、顔を見せろって言ってましたよ。」
「そうか、分かった。
あと咲、当分の間外の仕事は、お前に任せる。
書類の仕事は、俺がやる。」
「了解っす。」
と言って、咲はどこかへ行った。
俺は、自分の部屋ではなく、親父のいる奥の部屋へ向かった。
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