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真白side
「あの、時雨さん。」
「どうしたんだ、真白」
「すこし、話を聞いてもらっていいですか?」
「あぁ、いいぞ。」
と、時雨さんは言ってくれた。
僕と時雨さんの体制は、向かい合って寝転んでいる。
僕の目の前には、時雨さんの綺麗な顔があり、ずっと僕はドキドキしていた。
そして、僕は一度深呼吸をして言った。
「僕は、時雨さんに触られたりすると、ドキドキしたり、ポカポカしたり、もっと触って欲しいって思うんです。」
すると時雨さんは、すごく目を見開いて固まってしまった。
僕は、時雨さんの名前を呼ぶと、時雨さんはもとに戻り口を開いた。
「時雨さん?」
「真白、今何て言った。」
「えっと、僕は時雨さんに触られたりすると、ドキドキしたり、ポカポカしたり、もっと触って欲しいって思うんです、って言いましたよ。
やっぱり、僕どこか変ですか?」
「いや、全然変じゃないよ。真白
俺も、同じこと思う。
まぁ、俺の場合は触られたいより、触りたいだけど………」
僕は、嬉しかった。
時雨さんと、少し違うかも知れないけど、ほとんど一緒のことを思っていたから。
でも、これはいったい何なんだろう。
暫くすると、時雨さんはとても優しい笑顔で、甘い声で言った。
「真白、好きだよ。」
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