アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
77
-
俺は太陽の光で目を覚ました。
そして、横で気持ち良さそうに眠っている愛しい恋人に目を向けた。
本当に、綺麗で、可愛い………
俺が真白を見つめていると、真白も目を覚ました。
「ん………。
し……しぐれさん。」
「おはよう、真白。」
「おはようございます。
………今、何時ですか?」
「今、8時だよ。
真白なんか、食べれそう?」
「……少し、だけなら。」
「そう、なら点滴外そうか、もう終わってるし。」
すると、真白は少し驚いていた。
「時雨さんは、お医者さんなんですか?」
「ん?
なんで?」
「点滴を外せるから……」
「あぁ~。
俺もいちよう、医者になるための勉強はしてたんだよ。
隼みたいに、ガッチリはしてないけど………
だからね。」
「そうなんですね。」
「まぁね。
じゃあ、外すよ。
外したら、一緒にリビングに行こう。」
そう言って、俺は真白の点滴を取り、真白を抱いてリビングに行き、真白をソファにおろした。
俺は、キッチンに行き冷蔵庫を見て真白に聞いた。
「真白~。
いちご食べれる?」
「はい、食べれます。」
俺は、皿にいちごを盛り付け、おぼんに置いた。
それから、珈琲とホットミルクも作って、真白の所に持っていった。
「真白、持ってきたよ。
食べよう。」
「あ、ありがとうございます。
美味しそうですね。」
「フフ、良かった。」
「「いただきます。」」
二人で言って、食べた。
暫く二人で、喋りながら食べたりしていると、チャイムが鳴った。
「ん?
隼か、まだ早いが……
真白ちょっと、待っててな。」
俺はそう言って、玄関の方に言った。
そして、ドアを開けると隼が荷物をたくさんもって立っていた。
「よう、時雨。
少し荷物持ってくれねぇか。」
俺は、渡された荷物を何も言わずに持った。
「なんだよ、この荷物の量。
それに、まだ30分も早いぞ。」
「この荷物は、全部真白の物だ。
なんで、早いかと言うと、買い物が早く終わったら。
それだけだ。」
そう言うと隼は、リビングの方に歩いて行った。
俺も、隼に続いてリビングに行った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
77 / 268