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時雨side
俺は、今大広間にいる。
今日の晩の作戦の最終確認のためだ。
組員と幹部がいる。
俺は、組員達と幹部をを見回して言った。
「いいか。
一つ目は、松永にしきってもらう。
そして、二つ目は篠崎たのむ。
三つ目は、俺がしきをする。
それでいいな。」
「「「はい。」」」
組員達が返事をしたあと、篠崎が言った。
「では、作戦内容をあらためて確認させていただいてもよろしいでしょうか。」
「あぁ。頼む。」
「はい。
では、一つ目は基本的サイバー攻撃をよろしくお願いします。
二つ目は、密売を失敗するようにしてください。
三つ目は、東条真白の奪還。
それから、奇襲ですね。」
「あぁ。そうだ。
それから、最優先時効は死ぬなよ。
特に二つ目は、マフィアもいるということを忘れるないいな。」
「「「 はい 」」」
「そして、俺のとこから正面から乗り込む。
真白は、地下にいるという情報がはいっている。
そして、この三人の人物は見つけても殺すな。」
そう言って俺は、写真を見せた。
写真には、東条圭太、北島結人、星野雅が写っている。
これには、組員、幹部達がざわついた。
そして、意見を言ったのは橋下だ。
「若、東条圭太は分かりますが……
なぜ、北島と星野もなんですか?
北島は、木下組若頭ですよ。」
「知っている。
だが、今回この情報を言ったのはその若頭だ。」
俺が言うと、大広間は静まり返った。
その、静まり返った空間を破ったのが咲だ。
「わかりました。
その三人は、殺さないということですよね。」
「あぁ。」
「皆も分かりますよね。
それとも、若の命令に逆らうんですか?」
咲のこの言葉で、組員達は腹を括ったようだった。
目の色が変わっていた。
「各自ちゃんと時間を厳守して、行動するように。
解散
そして、誰一人死ぬな」
俺が言うと組員は、返事をして部屋を出ていった。
そして、俺は部屋を出ようとしたら篠崎に呼び止められた。
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