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???side
暗い部屋の中に男が数人いる。
「やはり、北島と星野は裏切ってましたぜぇ、親父。」
「ふっ、やはりそうだったか。
ギリギリまで、踊らせておけ。
この組では、裏切りはご法度。
死んでわびてもらわねぇとな?」
男達は不適な笑みを浮かべた。
「親父それで、今日どうするんですか。」
「俺は、とりあえずキャバクラに行った振りをして本家の近くで待っておく。
如月組が乗り込んで来たら、俺が乗り込む。
それでだ。
如月組若頭が、東条の息子を見つけたら、目の前で撃ち殺せ。
最高の物がみれるぜ。」
「分かりました、親父。
北島と星野は、どうするんですか?」
「そうだな。
星野は、北島の前で殺せ。
苦しんでもらわねぇと困る。
頼むぞお前ら。」
「「「はい。」」」
男達は返事をすると、部屋を出ていった。
一人だけ残った男は、嘲笑っていた。
「ハハッ、北島~、お前は俺が死ぬまで苦しめてやるぜ。
感謝しろよ。
如月組若頭は、俺が直々に相手してやるよ。」
そう、俺がな。
あぁ、最高だ。
最高のショーだな。
俺の周りのやつが、不幸になっていくほど面白い。
せいぜい俺を楽しませろよ。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
正介side
俺は、今パソコンをいじりながら考えている。
あぁ、むかつく。
俺の、真白なのに……
木下組のやつらにも、如月組のやつらにも、渡さない。
真白、待っててね。
俺が、父さんが助けてあげるから。
真白。
俺だけの真白。
真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白真白
愛しているよ。
好きだ。
真白の全ては、俺の物だからね。
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