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2回目(4)※
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キスを繰り返しながら、浅野の手が、Tシャツの裾から入り込んで来る。
ゆっくりと肌を撫で、這い上がって来る感覚にゾクゾクとした快感が走り、身を捩ると、指先が乳首を掠めた。
「ん!…っん」
クリクリと捏ねるように弄られ、Tシャツの上からも分かる程、ピンと立ち上がりその存在を主張する。
もっと、触ってと、言わんばかりに…
「篠原、ココ弱いよな…」
クスリと笑いながらそう言うと、浅野の舌先が、Tシャツ越しに乳首を舐めた。
「あっ…や…っ」
ザラ、ザラ…と舌全体で舐め上げられれば、白いTシャツが唾液に濡れ、乳首の色や形がいやらしく透けて行く。
気持ちいいけど、Tシャツ越しのゆるい刺激がもどかしくてたまらない…
「浅野…ん…っ…直に…して」
「りょーかい」
浅野は楽しそうにそう言って俺のTシャツを胸の上まで捲り上げ、乳首に吸い付いた。
「あッ…ンんっ」
口の中で円を描く様に、レロレロと舌先が動き回る度に、ビクビクと身体が跳ねる。
ーピチャ…チュッー
唇を離すと、赤みを帯び、プックリと膨らんだ乳首を指先が摘んだ。
そして、今度は反対側の乳首をペロリと一舐めして、全体に吸い付き同じ様に、弄ばれる。
「んっ…ア」
手のひらがゆっくりと下腹部に移動し、パンツのウエストを掴んで下着ごとズリ下ろすと、乳首への愛撫により、すっかり硬く勃ち上がった性器が露わになった。
手のひらが包み込み、上下にユルユルと扱かれれば、先端から先走りがジワリと溢れて来る。
「んん…ハァっ…あ」
気持ちよくて、自然と浮いた腰を持ち上げる様にしながら、浅野が性器に顔を寄せた。
「そういえば…俺、篠原のココ舐めるの初めてだな…」
そうか、この間は男同士のSEXに慣れてない浅野を、俺がリードしてフェラしたから…
「ん…嫌なら無理しなくて…」
ーペロッ…ピチャー
「あッ…んん…ゥ」
浅野は、先端の先走りを舐め取る様に、ペロリと舐めると、舌先を押し当て、ゆっくりと裏筋をなぞった。
「っ…ん…平気か?」
「エロい味…」
俺の問いかけに、浅野は俺の顔を見上げながら、そう言って笑った。
「どんな味だよ…それ…っ」
俺もつられて笑いながら、浅野の頭をコツンと小さく小突いて、その頭を撫でると、浅野の唇が性器を深く咥え込んだ。
ージュプ…チュプー
「くっ…ん…アッ」
唇を窄めながら激しく出し挿れされ、快感に頭がボーッとして来る。
時々、唇を放し唾液でヌラヌラと光る性器を手のひらが揉み込む様にグチュグチュと上下に激しく扱かれた。
「あ…それ…ヤバイ…っ」
再び暖かい口内に根元まで飲み込まれ先端まで引き抜かれれば、激しい吐精感に襲われて…
「もう…イキそぅ…」
「イッていいぞ。この間みたいに後で一変に何回もイくとキツイだろ?」
浅野はそう言うと、口に咥えラストスパートと言わんばかりに、激しく舌を押し付けながら、出し挿れを開始した。
押し寄せる快感に、浅野の肩をギュっと掴んで、喉を反らした瞬間…
「あッ…イッ…んンッ!」
ードクン…ー
ブルッと身体を震わせ。浅野の口の中に勢いよく白濁を吐き出した。
「ふぅ…はぁっ」
ーゴクンー
と、浅野の喉が鳴り、俺の精液を飲み込んだんだと、分かり恥ずかしさと嬉しさで、思わず、顔を両手で覆った。
「ごちそうさま」
浅野は顔を覆う俺の手を解くと、唇にチュッと小さくキスをした。
「浅野…」
俺も、キスを返すと…
「続きは、シャワー浴びてからベッドでな」
そう言いながら伸ばされた浅野の手のひらに、そっと自分の手を伸ばした。
夜はまだ、始まったばかりだ…
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