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始めまして、結です
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「てか。本当に真っ白だね」
「……アルビノ、っていうやつ」
「普段の生活には支障ないの?」
「…まぁ、そんなに」
「ほんとにー?」
戻ってきて、横に座ったと思ったら突然頭を撫でられた
この人は、会った時からよく分からない
なんと言うか、怖くなくて明るくてふわってしてる感じ
不思議な人だと思った。
「ねぇ、名前なんて言うの?前回聞きそびれちゃってさ。ずっと気になってたの」
「……名前…結。」
ここに来る前にも結構病院にはお世話になっていた。
その時名前を聞かれ、無いと言ったら
『これからはたくさんの人に支えてもらえるはずよ。
今まであなたの会ったことのない優しい人だって沢山いるわ。
だから、そういう人たちと繋がってほしいって意味を込めて結ぶって書いて、ゆい。いいかしら?』
と聞かれ、名前とかよくわかんないし、はい。って頷いたらその時から結になった
病院の人はどこの場所でもやたらと優しくて、なんの繋がりもない俺の面倒をたくさん見てくれた
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