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心配 side鈴
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side鈴
アルビノ─────
一目見た時、感動した
こんなに綺麗な人がいるんだ、って。
その白さはあまりに儚くて、美しかった
俺は神崎 鈴。
高校の教師として学校で働いている
もともとは病院で働いていたが、教師という夢をを諦めきれずに転職
今は楽しく学校生活を送っている
そして、引越し先で出会った結というアルビノの少年。
アルビノって生まれて初めて見たけれど本当に綺麗。
多分、結の顔立ちとかスタイルの良さも関係しているんだろうからアルビノが綺麗って言うよりも結が綺麗って言った方が正しいような気もする
ずっと頭から離れないし会えた時は鼓動が早くなるくらいに嬉しかった
結構静かな子だし、人と話すのもあまり楽しそうではなかったのでなんとなく、壁があって雲の上の存在。って感じだった
でも実際話してみると口数が少ないだけで、会話もちゃんとしてくれた
「…結ー。」
真っ白な髪の毛を撫でながら名前を呼んでみた
「……ん…」
「…無理はしたらだめだよ。」
独り言のように小さな声でそう言った
結を抱っこしてベッドに連れていく
寝かせると気持ちよさそうに布団にぎゅーっと頬をすり寄せた
かわい。頭を、ぽん。と撫でてからリビングに向かった
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