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心配
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とは言っても結が寝ている間は何も出来ないのでそれまで本を読んで時間を潰す
本を読むのは意外と好きで、お気に入りの作家さんのシリーズは全部持っていたりとかもする
ソファに座って本を読み出すとつい時間を忘れてしまう
「───ねぇ、」
「んー?…あ!起きたの?」
「…ごめん、寝ると思わなかった。帰る」
「もう大丈夫なの?」
おでこに手をやると、それを緩く払われる。まだ熱は高かった
「体は?辛くない?」
「…っ、…大丈夫。」
「最初に言っとく。勝手に見てごめん!」
そう言えば結は明らかに動揺する
「結が寝てる間に、後ろ。少し診させてもらったんだけど、結構酷い。薬もらった方がいいよ。俺も行くから、今度病院行かない?」
「……今日、……が…」
「ん?」
何か言いかけた結に、こっちにおいで。とソファに誘導する
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