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未明
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「大丈夫?」
結の上がった呼吸を落ち着かせるように、優しく抱きしめゆっくりと呼吸をした
「…鈴……」
「どうしたー?」
イった後なのに、びくっ。と体が動くのをみると、かなり敏感な方なのだと思う
結の言葉のあとを待ってみても言葉は続いてこない。
代わりに、ゆるゆると抱きついてきた
それをちゃんと抱き返す
「無理させちゃってごめんね。お風呂行こっか」
「…別に。慣れてるし」
「ごめんって。そういうこと言わないでー」
元々貧血気味なのに刺激を与えてしまったせいで余計に酷くなってしまったらしく、いつにも増してふらふらしている結を抱き上げた。
「お風呂まで抱っこさせてねー」
「…」
本当に目眩が酷いのかいつもは降ろせと騒ぐのに大人しくしてくれていた
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