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苦しさ side結
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side結
強く頭を掴まれて、喉の奥の方まで突っ込まれる
苦しくて、でも呼吸をする暇さえも与えてもらえなかった
口の中で出された時、もう息をするのがやっとだった俺には飲み込むことが出来ず、喉に詰まって、呼吸ができなくなった。
──────
はっ。と目が覚める
自分の喉にそっと手を当て、息ができているかを確認する
何となく、いつもより呼吸がしずらい様な気がして喉の奥に手を突っ込んだ。
呼吸ができなくなってしまう前に、早く出さないと。
あんなに苦しいのは、もう嫌だ
「……けほっ、───ぅ」
突っ込んだ手が喉の奥にあたり、びりっ。と痛む
やばい。吐きそ…
「…どうした?」
ぎゅっと後ろから抱きしめられて頭を撫でられたかと思えば、穏やかな寝息が聞こえてきた
俺は、いつもこう。
鈴の何気ない、もしかしたら無意識の内かもしれない行動に何となく安心してしまう。
さっきより少しだけ、呼吸が楽になったような気がしてもう一度目を閉じた
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