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目が覚めると、朝の6時頃だった
抱き寄せていた結はまだ腕の中で眠っていた
いつもはひんやりと冷たくなってしまっている体も少しだけぽかぽかと温かくなっている
そもそも、結にとってはかなり久しぶりの睡眠だ。
それも1時間半くらい眠れている
こんなに長い時間眠れているのは初めてではないだろうか
本当は夜から朝まで眠れればいいのだけれどそれはまだ先の話。
それでも今は一時間単位で眠ってくれていることに嬉しくなった
「ゆっくり休んでね」
小さな小さな声で呟く
布団をしっかりとかけ直すと、髪を撫で俺ももう一度目を瞑った
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