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リビングについて朝食を見ると結はぴく。と一瞬体を固めた
それを見て後ろから背中をなでると先に席に座った
「残しても大丈夫だからね」
おいで。と隣をぽんぽんと叩けば素直に座ってくれた
いくら少なめによそったとはいえ、流石に難しいだろうか
「…残したら、ごめん。でも、この匂い美味しい」
「既にー?」
くすくすと笑えば「うるさ」って顔をそらされた
「じゃあ、食べよっか!」
ふたりで手を合わせて「いただきます」と挨拶をする
「鮭食べたことあるー?」
「…分からない」
「俺は魚の中で1番好きかなー。ほら、食べてみて?」
小さくちぎって口の前に差し出してみる
何か言われるかと思ったが割と素直に口を開けてくれて可愛い
「どー?」
「…美味しい」
「ふふ。よかった!好きなだけ食べてねー」
お腹いっぱい、食べてね。
箸で小さくちぎって口に運ぶ姿を見ながら食事をしてくれたことにもほっとした
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