アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
思い
-
「シロ、中出していい?」
「…いい、」
中出しで済むならそれに越したことはない
それでも、速まるピストンに息が止まりかける
もう、本当に、苦しい。
意識が朦朧とする中、どくっ。と中に温かいものが出されたのがわかった
「ねー、シーツ真っ赤なんだけど」
「…っ、ごめん、なさ」
声が酷くかすれている
「今日はこれくらいにしてあげるね
あ、最後に自分がつけた血舐めて」
口の中にまだ萎えていないそれを突っ込まれた
血、独特の味に吐き気がする
裂けたせいで出た血なのか、食いしばったときに出た血なのか、どこの血かも分からないものを舐め続けた
顎が痛くて、舌も痺れて、上手くできているのかも分からない
時々頭が落ちるのを髪を引っ張って持ち上げられる
「いい子。最初からこうしてればいいのに」
口からズルッ。と抜かれ噎せそうになるのを抑えた
「今日はシーツ汚しちゃったから減金。5万ね」
ぽん。と枕元に置かれる
意識はもうほぼ飛びかけていた
音も光も半分くらいしか入ってきてくれない中、相手の動きだけを必死に目で追っていた
「じゃ、俺帰るから。今日はありがとねー」
ひらひらと手を振って部屋を出ていくところを見たか見ないかくらいのタイミングで視界がブラックアウトした
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
224 / 427