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気持ち
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「…っ、待って」
「え、むり」
キスして。と強請ったのは俺なのにいざ顔が近づくとまるで気持ちの準備ができない
感じる体温も、息も、さっきとはまるで感じ方が違う
「もういい?」
する。と頬を優しく撫でられる
「は、恥ずかしいの…っ」
ぎゅっ。と近くにあったクッションを握りしめて目を閉じた
後頭部を優しく抑えられて、まだ何も始まってないのに既に息が上がってしまいそうだ
「…可愛すぎ」
ちゅっと柔らかいものが口にあたる
「いい?」
こくこくと頷けば唇を割って舌が入ってきた
「…っぁ、んぅ」
緊張と恥ずかしさで舌が動かないどころか逃げてしまう
時間も経っていないのに息ができなくなってきて、本当はもっと上手にできるのに。と内心言い訳する
「口小さくて可愛い。緊張する?」
息を出来ていなかったことに気づいていたのか、そう問われる
というか、小さくて可愛い。とかそういうことを言われると今口内に鈴の舌が入ったんだと再確認されているようで熱くなる
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