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気持ち
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それからもう一度キスをして、今はいつも通り鈴の膝の上に乗って抱きしめられていた
後ろから首筋にキスをされて、くすぐったくて笑ってしまう
「ほんとに可愛い」
いつもなら可愛くないって押し退けるけれど、恋人になった今、それを言い返すのに必死になる必要も無いように思えた。
普通に恥ずかしくて「…うるさ」って強がりがでてしまう
それを聞いた鈴は、いつにも増して嬉しそうに微笑んだ
「明日、遊園地行かない?」
「…遊園地?」
「夕方から夜にかけて。
夜はホテルに泊まろー?」
いきなり色々な提案をされる
「…いいけど」
「やった!決まり!」
「でも、ジェットコースターとかは嫌だ」
「観覧車とかショーとかが好き?」
「…分かんない」
俯いたら直ぐに撫でられた
「大丈ー夫。絶対楽しい思い出にするから
俺に任せておいて!」
「…ありがと」
こんなに素敵な人が俺の恋人でいいのだろうか。
きっと夕方からと言ったのも俺の目の事を考えてくれたんだろう。
鈴はきっとジェットコースターとか好きなのに文句のひとつも言わないでいてくれる
それどころか、ショーは7時からのが1番凄いらしいよ。と嬉しそうに教えてくれた
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