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俺の好きな人
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「可愛い」
結の後頭部を抑えて深いキスをしていればはふはふと呼吸をする結と目が合った
ダメだとは分かっていながらも、結の体温に触れたくて指を1本後に入れてしまう
「…ぁぁ、っ」
中は熱くて直ぐにきゅうきゅうと締め付けてきた
「だめ、…っ」
「痛い?」
病院からの薬は毎日処方しているし、裂けるほどの痛みはないと思うけれどそれでも心配になってしまう
「…鈴の…ゆびっ」
「結の中だよ」
指を曲げて内壁を擦ればびくっと震えてまたそこが熱を持ち始めた
「痛くはない?」
「…うん、っ」
痛みはないようで、ただ照れているだけのようだ
こんなに可愛い結の姿をたくさんの人が見てきたのだと思うと嫉妬でおかしくなりそうだった
「痛かったらすぐ言ってよ」
指を1本から2本に増やしてそれぞれをばらばらに動かした
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