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俺の好きな人
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「ま、まって…!」
「待てない」
「待てっ」
あわあわした結に言われて進めていた腰を止めた
「待って、よ」
「うん、大丈夫」
ふーっと浅く息を吐いて、開いた目。
不安そうな瞳と目が合った
「大丈夫、痛いことはしないからね」
抱きしめようと肩を引き寄せたら自然と深く入ってしまったようで、息を詰める音が聞こえた
慌てて抱きしめていた腕を離して腰を引く
「動か、ないでっ」
それでも必死に受け入れようと、息を吐きながら力を抜こうと頑張ってくれていた
「結」
名前を呼んで髪を撫でる
それだけでも力が抜けたのが直接的に伝わってきた
結は俺の手で安心してくれたのかな。
この手で結を守ってあげたい。ずっと、守ってあげたい
「…っん、ぅ」
「動いていい?」
こく。と頷いてくれた結にキスを落とした
本当に好きだよ。大好き。愛してる。
絶対に守ってあげる
絶対に幸せにする
だから、これからの結の未来を、時間を、全て俺にください。
まだ口に出しては言わないけれど、いつか必ず伝える
「結」
「ぁっ、…あ」
細くて小さな結、真っ白で綺麗な結、つんつんしてるけど実はとっても優しい結、そして俺の大好きで大切な恋人の結。可愛い可愛い結。
大好きだよ。
それが少しでも伝わるように、好きだと何度も口にしながら優しく抱いた
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