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俺の好きな人
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「…わっ」
「結の敵が現れたね」
大通りから道を抜けて、右折するとさっきまで右側にあった太陽が目の前に現れた
結は見てはいけないものを見てしまったかのように両手で目を抑えていた
でも本当に眩しい。
目を細めながら結にサングラスを渡した
「鈴がつけて」
「俺は大丈夫!使って?」
赤信号の隙にサングラスをかけさせた
「…大丈夫なのに」
「頭痛くなっちゃうから。それでも眩しかったら目瞑って寝ててもいいからね」
「…起きてる」
早く家に帰って横にしてあげたい。
そう思いながら日に当たって温かくなった頬を撫でれば擽ったそうに笑った
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