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決めたこと
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目が覚めたのは髪を撫でるような柔らかい感覚
目を開ければ部屋は暗くてきっとまだ夜だ。
「…鈴?」
「あ、起こしちゃった?ごめんね」
「…ううん」
ベッドサイドに置いてある時計を見れば1:52と書かれている
こんな時間にどうしたのだろう。
「…寝れないの」
聞けば、そのまま抱きしめられた。
「今から寝る!
資料作ってたらこんな時間になってた」
びっくりしたー。と面白そうに笑う鈴の髪に触れた。
いつもしてくれるように優しく撫でる。
「…おつかれさま、です」
「ふふ、ありがと」
額に、ちゅ。とキスをされて一気に体温が上がった
「じゃあ、おやすみ」
鈴は嬉しそうに、にっこりと笑うとそのまま目を閉じて体の力を抜いた
「…おやすみ」
鈴が寝てしまった。
今日は昼間も寝ていたしさっきまで寝ていたという事もあって、一度目が覚めるともう眠くはならなかった
鈴が眠るまで30分くらいの間ベッドで大人しくしていたけれど、静かな寝息が聞こえてくるとそっとベッドを降りた
鈴の為に朝ご飯とか、作ってみようかな。
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