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日常
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結が混ぜてくれたのもをホットプレートで焼く
「楽しみだねー」
そう言って真っ白のふわふわした髪の毛を撫でる
「どれがいい?」
冷蔵庫からジャムやバター、蜂蜜を出して聞いてみる
「…どれでもいい」
そう言って、ソファに戻ってしまいそうになる結を後ろからそっと抱きしめて止めた
「…っ、離して」
腕の中で嫌々と首を振る
それでも、本気では嫌がっていないのが分かるので離してあげない
「じゃあ選んでー?」
「鈴が好きなのにすればいいでしょ」
「んー 結が選んだの食べたいー」
「俺が選ぶの?」
「選んでくれる?」
改めて聞けば、小さく頷いて向き直ってくれた
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