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帰り
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「ピンクとかどう?」
「…んー」
さっそく紫のペンを持った環にピンク色の色鉛筆を渡してみる
「こことかピンクでいいんじゃない?」
迷っていたようだけれど、少し考えて納得してくれたようだ
「うん!ピンクね!」
「上手」
「ありがとー!!」
るんるんと花に色がつけられていく
「ね、想も一緒に塗ろう?」
「俺下手だよ」
「想は上手だよ!!だから一緒にやろう?」
「うん、わかった」
「やったー!」
「じゃあ黄色使うね」
「うん!」
黄色で花を塗ると何故かその上からピンク色を塗られる
「楽しい?」
「うん!楽しい!」
「じゃあ良かった」
黄色とピンクという謎の組み合わせだけれど、環が楽しいのならなんの問題もない
「そろそろ完成するね」
「うん!…あ!できた?完成?」
「まだ木塗ってないよ?」
「ほんとだ!」
この抜けてる感じ、好きだなぁ
ふふ。と笑いながら木の幹を塗った
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