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鈴の家
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「あー、疲れたぁ」
そう言って、ベッドにダイブした鈴
時刻は11時を少し過ぎたところ。
「もうだめ、眠いー」
「寝る?」
近くによって、布団を掛けてみる
「結はー?」
「…眠くない」
「えー、一緒に寝たい!」
「…一緒に?」
「うん!一緒に!」
にこにこ笑う鈴につられて、笑顔になってしまう
「おいでー」
呼ばれて、近くまで行く。
すると、ぐい。と腕を引かれて倒れ込むようにベッドに入った
「結最近よく笑ってくれるよね
可愛いー」
「…笑ってない」
「笑ってるよー
可愛いからもっと見たい!」
そう言うと、腕が伸びてきて脇を擽られた
「擽ったくないのー?」
擽ったくないわけ無い。
耐えきれなくなって、ふはっ。と笑ってしまった
それに鈴が僅かにだけど目を見開く
「っ!可愛い。…もー!可愛いー!」
また強く抱きしめられて、髪の毛が首にあたって擽ったいし、何だか抱きしめられて嬉しいし、結局小さく笑ってしまった
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