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『なんだよ。嫌がってた割に、結構感じてんじゃん』
「う、…んっ…」
人差し指でくるくると円を描くように突起の周りを撫でられれば、身体がぞくぞくと震える。
「…は、……っあ…」
男はこちらの反応を楽しむように、乳首を捏ねたり、摘んだりしてくる。
その度に勝手に漏れる艶声に、思わず耳を塞ぎたくなる。
「…ひ、うっ……ん…!」
男の舌が、左胸の乳輪に這わされる。
ゆっくり、それから速く、またゆっくり……そんな風に、緩急をつけて舐められれば、中心が段々と熱を持っていくのが分かって、かあっと顔が熱くなっていく。
……男なのに、胸で感じてるなんて。
『……なぁ』
男はそれをめざとく見つけ、ぴん、っと人差し指で、俺のモノを弾いた。
「んっ」
『……勃ってんじゃん、あんたの。まだ触ってねぇのに』
男は頭上でふっと笑って、ズボン越しに俺のモノを軽く撫でた。
その刺激で、緩やかに勃ち上がっていたそれが、むくむくと大きくなる。
「…っあ、…ぁ…!」
男の手が、ずるりと下着の中に差し込まれる。
そのまま、乳首と一緒にゆっくりと弄られて、強い刺激にびくりと腰が跳ねた。
男はその反応に気を良くしたのか、乳首と性器、両方を同時に責めてくる。
左胸は指でコリコリとこねくり回されて、右胸は舌を這わせれたり、吸われたりして。
性器は緩急をつけて扱かれて、先端を指で執拗に弄られて。
「は、…っん、…あぁ、あ…」
……そんな両方を責められる時間は、長くは続かなかった。
甘美で強烈な刺激に、自分の身体が、すぐに限界に達してしまいそうになったからだ。
男の指が、乳首をきゅっと摘む。
「……っあ、ぁあ……も、やあッ…!」
目の前が、真っ白になる。
そうして、快楽の波が、最高潮に達しそうになったとき。
ーーぴた、っと男の動きが止まった。
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