アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
♥HappyValentine♥4 皐月×叶多
-
「なっちゃん遅い」
「ごめんね」
あれ何か機嫌悪い?何かあったのかな?
「さっちゃん何かあった?」
「別に」
そこで会話が終わり朝と同様無言で家に帰った
折角沢村さんから貰った事だし食べるか。流石沢村さん綺麗に作ってるな。クッキーとか動物とか難しそうなのに凄いな。
うわー美味しい!!ココア味のクッキーも濃くなく薄くなく絶妙な味加減だ。絶対これは生チョコも美味しいやつだ。
頂きます。やっぱり美味しいよこれも固すぎず柔らかすぎない最高だ
「なっちゃん何食べてるの?」
「あぁさっちゃん。これ沢村さんに貰ったの美味しいよさっちゃんも食べる?」
「要らない!!」
「何怒ってんの?」
「怒ってないよ!!!まさかだけどその沢村って奴に告白されたの?!!」
「っ///」
「ねぇなっちゃんそいつと付き合うの?」
何かさっちゃん怖い。すっごい殺気みたいなので出るし何が気に食わないんだろう?
「...付き合わないよ」
「そうなんだ。良かった」
雰囲気が少し柔らかくなった。良かったいつものさっちゃんだ。
「それと何で翼や翠くんにはチョコあげてるのに俺にはくれないの?」
まじか久しぶりに見たぞこんなさっちゃん。何で俺からチョコ貰えないだけで半泣きになってんだよ
「さっちゃん大事な人に貰えたらそれだけでいいて言ってたじゃん」
「それはなっちゃんの事だよ?」
「...へぁ?!」
何か女子に悪い事した気分だよ。それで今日はすこぶる機嫌が悪かったのか
「はいどうぞ」
「用意してくれてたんだ!!」
「うん。フォンダンショコラ好きだったろ?だからそれとクッキーとカップケーキが入ってるよ」
「ありがとう!!けど用意してくれてんならどうしてすぐにくれなかったの?」
「それは女の子からいっぱい貰えるしただの幼なじみの俺から渡して引かれるのが嫌だったから」
「俺はただの幼なじみとは思ってないよ」
「どういう事?」
「秘密!!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 15