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*浮ついた気持ち 2 (kyrt→usrt)
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rt side
季節は夏。
せっかくの休みの日だけど、暑い中外になんて出てられないので、ストック用の実況の溜め録りをしている。
ふと時計を見ると、時刻は16時半過ぎを指していた。
あー…、もう夕方かぁ…。結構撮れたなぁ。
冷房に当たりすぎて気怠い身体を、クイッと伸ばし晩御飯を作ろうとキッチンへ向かう。
ーピコンッ ピコンッ
連続でメッセージが届いた。誰からだろ…。
牛『レトルトー』『何してんの?』
あ、うっしーじゃん。暇なんかな。
『溜め録りしてたよー』
牛『そーなんだ』『今日何もねぇの?』
『うん、何もないよ』
牛『じゃあ、お前ん家行っていい?』
えっ!?嘘、なんで!?
『え、何で?』
牛『会いたいから』
…やばい。普通に嬉しい。ニヤけちゃう。
そんなの、俺だって会いたかったよ。
あの時にしたキスが忘れられない。
『俺も』
牛『行ってもいい?』
自然とスラスラ打ち込まれていく文字。
『うん、いいよ』
大丈夫。だって今日はキヨくんは来ない日だから。
どうせ今日も遊びに行ってるのだろう。
『OK。準備したら向かう』
やばい、とりあえず部屋綺麗にしないと…!
あっ、ご飯どうしよ…。
うっしー食べてくるんかなぁ。
冷蔵庫の中、大した食材入れてないんだよなぁ…。
あ、そういやお酒もないな…。絶対、うっしー飲むよね…。
後でコンビニで適当に買ってくるか。
掃除機をかけながら、アレコレ考える。
こんなにワクワクしたのは、いつぶりだろうか。
誰かのために、色々考えて悩む事がこんなに楽しいと感じたのはいつぶりだろうか。
俺は久々のドキドキとワクワクで胸がいっぱいで、久々に浮かれていた。
ーーー
ーピンポーン
あっ、来た!
「いらっしゃい」
牛「よぉ。急に悪かったな」
「ううん、暇だったし大丈夫」
牛「そっか。あぁーーー、涼しぃーーー!」
「うっしー、ご飯食べた?」
牛「んやぁ、まだぁ〜」
「さっきコンビニで適当に買ってきたんだけど、食べる?」
牛「えっ、まじぃ?食べる食べる。ありがとー」
「お酒も買ってきたから、好きなだけ飲んでいいよ」
牛「え、嘘ぉ!やべぇー!超嬉しい〜。俺もコンビニでお菓子買ってきたから食っていいよ」
「ほんと?食べる!何ある?」
牛「グミとか、クッキーとか、色々買ってきた」
「んー、グミ食べたい」
牛「ちょっと待ってぇ〜」
ガサガサと袋を漁り、グミをくわえてこっちに向き直った。
牛「ん、」
少し戸惑いつつも、口でグミを受け取る。
「ん……おいし…」
心拍数が上がり、身体が火照る。
牛「…」
「…」
静かにお互いの目を見つめ合い、
お互いがお互いを求めるように。
引き寄せられるように、スーッと顔を近付ける。
キス、したい。
もうこの先がどんな事があっても、もう止められない。
止める人もいない。止まる術もない。
どうなってもいい。
ーうっしーが、欲しい。
「ん…」
いつの間にか、俺達は、熱く深いキスを交わしていた。
もっと。もっと。欲しい。
「うっ、しー…」
牛「…ん?」
「もっと、、チューして…?」
牛「ふっ…悪い子だなぁ」
うっしーは、にやーっと口角を上げると、今度は身体を撫で回しながら、何度も何度もキスをしてきた。
「んっ、ふっ…んぅ…」
銀の糸がスーッと顎から滴り落ちる。
もうどっちの唾液だか分からない。
「んぅっ!?」
急に乳首を捻られ、ビクッと声と身体が震える。
牛「相変わらず感度が良いなぁ?なぁ、レトルトォ」
「んっ、やぁ…言わ、ないでぇ…」
牛「俺が開発して上げたんだもんなぁ?」
「んあっ!あっ…あぅ……」
牛「気持ちいーの?」
「んっ!うんっ…気持ちぃ…」
うっしーの身体にしがみつき、ビクビクと身体を震わせながら、自分でも分かるくらいに、とろんとした表情で答える。
牛「だろうなぁ〜?こっち、もうすごいぜ?」
さわさわと俺のモノを触られて、情けない声で喘ぐ。
「ぁ、あっ!あっ!んっ!も、うっしー…!」
牛「何ぃ?レトルト」
「くるし…、暑い…」
牛「よしよし、服脱ごうか」
うっしーは、俺の耳元で小さく「バンザーイ」と囁き服を脱がしてくれる。
「はっ…ぁ…はぁ…」
牛「もうギンギンじゃん〜」
「あっ!あっ!あっ!だん、めっ!」
牛「んー?聞こえないなぁ」
うっしーは、自分の指をくわえて、たっぷり濡らしてから、俺の後ろのアナに突っ込む。
「ひゥっ!!?あ、、んぅ、、あっ!」
牛「あぁ〜〜、もうぐちょぐちょなんですけどぉ〜…」
「あ、、もう、、うっしー…」
牛「何ぃ?」
「ん、あっ!おねが…」
牛「したかったら、自分で入れろよ」
「…え?」
牛「だぁかぁらぁ〜、したかったら、自分で俺のモノギンギンにさせて、自分のアナに突っ込めっつってんだよ」
「そん、な…」
牛「出来るだろ?な?」
「ずるい……」
牛「お前が俺を求めてよ」
もうずっと求めてるのに。
それでもまだ足りないの?
「…んっ…」
俺は、うっしーにキスをしながらズボンを下げてやる。
牛「よろしくぅ〜」
「んっ…はふ…ふっ…ぅ…」
じゅぶじゅぶといやらしい音を立てながら、うっしーのモノにしゃぶりつく。
牛「はっ…あ、、いいよ、レトルト。気持ちいい」
頭をわしゃわしゃ撫でながら、俺の口の中を堪能してくれている。
それが嬉しくて、少し速度を早めたり、舌を上手く使いながら、うっしーのモノを可愛がる。
牛「あ、あ、ぁー…はっ……っ…くっ…」
「んっ…、ふっ…、ほぉ?…ひもひぃ?」
牛「ん、、さいこぉー…」
少し余裕の無さそうな顔で言われて、ゾクッとした。
もう身体が何を求めているのかすぐ分かる。
キュンキュンと後ろのアナがヒクつく。
「ねぇ…もう、いい?」
牛「自分で入れろよ?」
「分かってる」
うっしーの上に跨り、ゆっくりとズプズプと入れていく。
「あっ!あぁ!んっ!はっ…あっ!」
牛「うっわ。やーらし」
「あっぅ…、うっしー、、」
牛「やっちゃいましたねぇ〜。レトルト、浮気じゃん」
「んっ…ぅ…あ、、どー、しよ…」
牛「どーしたもこーしたも、今は俺だけ見とけ…よっ!」
下から、ズンッと重い一突きが入る。
「ふぁああっ!?」
牛「ほら、自分でイイ所探せよ」
「ん…ぅ…はぁ…」
ゆっくりと腰を動かし、自分のイイ所を探り始める。
「あっ…あっ…んっ…はぁっ…」
牛「上、しんどくない?」
「だいじょ…ぶ…、はぁ…はぁ…あ、あ、んんっ!!」
牛「あ、ココぉ?イイんだ?」
イイ所が見つかった瞬間、うっしーは俺の腰を掴み、ズンズンとそこに向かって突いてくる。
「あっ!あっ!ぃ…あっ!や、んっ!はぁっ…!んんっ!」
牛「やっば…、ぎゅうぎゅう締め付けてくんじゃん…。悪ぃな、ちょっと余裕ねぇわ」
そう言うと、グイッと腕を引っ張られ、くるんと俺を押し倒し正常位の体制になり、そのまま行為を続ける。
「ん…んっ…あっ!んぅ…っ…んっ!」
牛「はっ…あ、、レトルト…」
「ぅ…っしぃ…きもちぃ…」
牛「んっ…あ、あ…、俺も…」
だいぶ余裕が無いのか、表情がさっきと打って変わり、速度も段々と早まる。
「あっ!あっ!あっ!だめっ!はっ…も、イっちゃ…」
牛「あ、あ、も、、イく…!」
後ろのアナに、ドクドクと暖かいうっしーの液体が流れ込み、俺のモノからは白い液体が飛び散った。
「はぁ…はぁ…はぁ…うっしー…」
牛「はぁ…はぁ…ん、?」
「ぁ…ふふっ…はぁ…懐かしい…」
牛「ん…。相変わらず可愛いよ…」
そう言って、俺を抱きしめ、頭を撫でてくれる。
ーあぁ、心が満たされていく。
埋まることの無かった心の隙間が、埋まっていく。
ーあぁ、ついにやってしまった。
もう、戻れない。
どうせ、もう戻れないから、消せない過去だから
もういっそのこと、深く、深く、堕ちて、堕ちて、
その甘い優しさに溺れていく。
俺はそんな道でも悪くないと思った。
ーもっと、もっと、浮つかせて。
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