アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*ドS〈1/2〉(usrt)
-
rtside
あの日の夜は、お酒で頭がグラグラだったけど、でも、しっかり覚えている。
そんな深い夜だった。
ーーー
「うぅ…きもちわるい…」
牛「おい、大丈夫か?」
うっしーと2人でご飯を食べに居酒屋に行った時に、うっしーが沢山お酒飲んでるのを見て、
『今日は俺も飲める気がする!』と謎の自信が満ち溢れ、梅酒を1杯飲んだだけで、ベロベロになってしまった。
牛「調子乗って飲むからだろぉ~。ほら、しっかりしろ」
「うん…ごめ…」
ほんと、うっしーの言う通り。
調子乗って飲むからこーなってしまった。
でも、頭がグラグラして今は何も考えられない。
ふらっとしてしまい、うっしーに寄り掛かる。
「うぅ…」
牛「おい、レトルト。ちゃんと立てるか?力入る?」
「…」
返事をしたくても、口を開けば吐いてしまいそうで、頷けば頭に響くし、しばらくぼーっとしていた。
牛「このまま帰るの危険だな…。どっか寄れるとこねぇかな…」
うっしーごめんね…。と、心の中で謝りながら、全てをうっしーに任せていた。
牛「音ガヤガヤしてるとこは嫌?頭響く?」
「うん…」
とてもか細い声で、頑張って返事をする。
牛「だよなぁ。じゃあ、カラオケはキツいな…。…しゃーねーな、ラブホ行くぞ。すぐそこだし、うるさくねぇし」
優しく腰に手を回され、エスコートをしてくれる。
もうなんでもいいから、とりあえず楽になりたい…。
その時はそんな思いで頭がいっぱいだった。
うっしーに身を任せていたら、いつの間にかホテルに到着していて、部屋に着いた途端、トイレに直行した。
ーーー
「あーーー…なんか疲れた…」
牛「どぉ?マシになった?」
「うん、だいぶマシ…。ほんと、ありがと」
牛「ん。気にすんな」
「てか、ほんとごめん。俺のせいでラブホ入らせちゃって…」
牛「いや、俺は別にいいよ。俺こそ勝手に連れてきたし、悪かったな」
「いやいや、ほんと助かった…」
牛「まぁ、気分戻って良かった。とりあえずもう終電もねぇし、ゆっくりしていこーぜ」
「そうだねー。てか、喉乾いた!」
牛「冷蔵庫ん中、なんか入ってんだろ」
ガチャッと冷蔵庫らしきドアを開けると、そこには販売用の大人のオモチャが入っていた。
「あ」
牛「何ぃ?レトルト、そんなの欲しいの?」
ニヤニヤとしながらうっしーが聞いてくる。
「ち、違うわ!開けるとこ間違えたの!」
牛「ラインナップはどーなってんの?」
うっしーもソファから立ち上がり近くに来て一緒に覗き込む。
「なんかいっぱいあるけど、全然分からん」
牛「へぇ~、こんなん置いてんだぁ」
「皆、こーゆーの買うんだぁ?」
そう言いながら俺は、なんとなく箱の裏面などが見たくなり、小窓を開けて商品を取り出した。
牛「え!?おい、バカ!何やってんの?」
「え?」
牛「お前さぁ、ラブホの仕組み分かってる?」
「え?どーゆーこと?」
牛「コレ、取り出した時点で、買ったことになってるから」
うっしーは、コレと言いながら、俺の持っている箱に指を指す。
「えっ、嘘!?戻せないの!?」
牛「戻せねぇよ!」
「えええ…知らんかった…」
牛「マジかよ…。ちなみに何買ったの?」
「ロ、ローター…」
牛「へぇ~、コレ、遠隔操作出来んじゃん」
「あ、そうなん。すごいね」
牛「まぁ、せっかく買っちゃったんだし、今度使えば?」
「誰にだよ!使わねーよ!」
恥ずかしさを紛らわす為に、テレビをつけてベッドへ寝転ぶ。
牛「今の時間、面白い番組ある?」
「うーん、これと言ってないかも…」
うっしーは、そっか、と言いながら俺の横に寝転がる。
なんかちょっとドキドキする。
牛「お、電マあんじゃん」
「えっ?あ、本当だ」
うっしーは、電源を付けると肩に当てた。
牛「ア゙ア゙ア゙~~、極楽極楽~」
「えー!俺もやってー!俺も肩凝りヤバい~」
牛「パソコン使ってると肩凝るよな~」
そう言いながら、俺の肩に当ててマッサージをしてくれる。
「ア゙ア゙ア゙~~、いいね~~」
しばらく肩に当ててもらい、電マの音とテレビの音だけが部屋に響く。
段々と眠くなって来てウトウトしてると、、
「ひゃ!」
うっしーが、電マを俺の乳首に当てていた。
「な、なにしてんの!」
牛「んー?なんか眠そうだったから」
「いや、だからって、そんなんせんでも!」
アタフタとしながら、うっしーに抗議する。
牛「でも、可愛い声出してたじゃん」
うっしーは、ニヤニヤしながら、少しグッと力を入れて押し当ててくる。
「んんぅ、、やめて、、」
牛「はは、レトルト、女みてぇな声~」
ケラケラと笑いながら、うっしーは、俺の反応を見て楽しんでいる。
く、くっそ~~…うっしーめ!!
抵抗したいけど、まだ酔いが回ってるのか、上手く力が入らない。
優しい振動が乳首を刺激する。
段々、身体の中心からムズムズとした感覚が襲ってくる。
っ…!ダメだ…このままじゃ…
頭がクラクラとする。
視界も少しウルウルして揺れている。
「……はぁ…はぁ…ねぇ、うっしー、だめ、、」
牛「あれっ、レトルトさん、もう限界ですか??」
実況の時に聞くような、人を馬鹿にしたような煽った口調。
くっそ~!めっちゃ腹立つ~!
「べ、別に限界ちゃうけど!!」
牛「なら、まだ行けんじゃん。ダメじゃないでしょ?」
耳元でそっと囁かれ、背中がゾクッとする。
「んん…はぅ…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 17