アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
29話 –⁇side–
-
「でも案外可愛い?感じだったんだよなぁ。
目が外人みたいに青かったんだよ!」
そこまで聞いて確信した。
湊と一緒にいて目が青色。
そんなの1人しかいない。
「ねぇ、それっていつのこと?」
後ろの方で喋って2人のところに行って聞く。
するといきなりのことに驚いたらしく、戸惑いながら
「えっと...確か、土曜日...?かな?」
と答えた。
それに「ありがとう。」と笑みを返してから今日を出る。
向かう先は隣のクラス。
扉を開けると、教室の中にいた人達の視線が集まった。
しかし、その中で1人だけこっちを見なかった奴がいる。
迷わずそいつの元へ行く。
「ねぇ、湊。
話があるんだけど少しいいかな?」
できるだけ平常心を装い、笑顔で話しかける。
すると本を置いてからこっちを見た。
「うん、いいよ。
でも、場所を移そうか...真空。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
31 / 79