来る日も来る日も

最寄りの駅で、じっと改札を見つめる

一匹の犬が

雪の降るクリスマスの夜、突如姿を消した。


聖夜の奇跡と、犬嫌いの青年のお話。

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青年と、元わんこのラブストーリーです。

拙い文章ですが、皆様のお目に止まるのを待ってます！
コメント、気軽に頂けると嬉しいです(›´ω`‹ )

ここで人物紹介を簡単に…


一条 玲太 (いちじょう れいた)※3/5更新

19歳。大学2年生。クリスマスが誕生日。
犬に好かれるが小さい頃のトラウマで犬が苦手。
素直じゃないが根は優しい。中性的な顔立ちで、色素の薄い髪と瞳。ユキ曰く、いい匂いがする。


ユキ

忠犬ハチ公と話題の、玲太の最寄りの駅前の犬。
クリスマスの夜に、自分が犬でなければと強く願い、人間の姿に。玲太に救われる。
名前は玲太が付けた。


大路 晃(おおじ あきら)

20歳。スポーツ系の専門2年。愛犬はシベリアンハスキーのカブキ。玲太の幼馴染で、玲太にべったり。スポーツ万能で背も高くモテるが、彼女＜玲太なので長続きしない。