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他愛もない話
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全ての授業が終わって、途中の駅まで帰り道が同じの折といろんな話をしながら短大を出る。
僕「…ねぇ折
僕って、ホモなのかな?」
折「ブッ」
折はたまたま飲んでいたミルクティーを吹き出した。
折「げっほげほっ
急に何!?」
僕「ご、ごめん!!大丈夫?」
あまりにも唐突すぎて驚かれたみたいだ…(笑)
僕「あれから考えてたんだ。
僕って別に男の人が好きなわけじゃなくて
修平だけが好きだったから」
折「うん」
僕「今でも、修平の事は好きだけどそれは友達としてで
他の男の人にときめくとか、そんなの無いんだよ」
折「うーん…」
僕「どう思う?」
こんなこと言うの恥ずかしいけど、折にだからこそできる話だし気になって仕方ない。
折「僕は女の子好きになれないし、恋愛対象が全て男
だからホモだけど、翠のは違うと思う」
僕「どういうこと?」
折「…まぁ、そんぐらい自分で気付けって話!
鈍感なんだから〜♡」
僕「うざい」
折「もう翠ーっ泣」
結局何も解決してないんだけど、なんとなく人に聞くべき内容じゃなかったんだな…
自分で気付け、か。
分かんないけどこれから気付けていけたらいいかな
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