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いつも通り…ではなかった
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ピピピピピ…
今日もいつもの時間、いつものアラーム音で起こされる。
珍しく寝起きが良くて自分でも驚くぐらいだ。
携帯のアラームを止めると、1時間前に修斗からメールが来ていて、そこには一言だけ
『ごめん』
と書かれていた。
何がだよっとか以前にあいつ起きるの早くない?(汗)
まぁそんなことはどうでもよくってとりあえず既読だけつけると僕は用意を始めた。
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なんか嫌な予感がして、会うのが嫌だからと
僕はいつも乗る電車の一つ早い電車に乗り込んだ。
それに修斗は朝練があるはずだし、会うのはあり得ない
気にせず学校へ向かおう。
そう思っていたのに_________
ドンっ
僕「いたっ」
電車が勢いよく揺れて背中合わせで後ろに立っていた人のカバンが僕の体にぶつかった。
誰だよと、半ギレで振り返ると
「せ、先輩」
僕は相当運が悪いらしい。
そこには今一番あいたくない人物が立っていたのだった。
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