アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
何年かぶりの2人きり
-
________
______________
_____________________
階段をゆっくり、修平に肩を貸しながら歩く。
足も痛むみたいで一段登るごとに「ぅっ」と小さな声をあげていた。
僕の部屋の前に着くと、扉を開け中へ誘導する。
ベッドへ行くよう促すと、修平は小さく頷きボフッと勢いよく寝転がった。
修平「はは_______
きもちー」
布団の冷たさが気持ちいいみたいで、
修平は寝転がったままくすっと笑っていた。
僕「僕は、下で寝るしこの部屋使ってね」
修平「…」
やっぱりこのまま2人きりもなんか緊張するし、
僕は自分の部屋に修平を残して出ようとした。
でも修平からの返事はない。
僕「…どうかした?」
修平「もうちょっとだけ、話そうぜ」
ドキッ_______
そんなこと言われるなんて思ってもなくてシンプルに嬉しさと驚き両方を感じた。
僕「…いいけど。」
修平「…お前、最近ずっとどうしてたの」
僕「学校に行ってるよ。商業系の」
修平「あー、なんか翠らしいな」
僕「あの、さ
その_______」
[ さっきの男の人たちは誰?
なんであんなことされてたの? ]
聞いてもいいのだろうか…
いや聞きにくい。僕には関係ないことだし
修平「…なんだよ?」
僕「いや、なんでも_______」
修平「さっきの?」
僕「!」
修平「さっきのやつらのこと聞きたいんだろ?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
91 / 97