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始まり
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俺は神月 新。この辺でちっとは名の知れた不良だったんだが……何故か今死にかけてます。
何故、こうなったのか順を追って思い出してみようと思う。
あれは確か数時間前……
俺は唯一無二の親友で二日前に子供を守るため事故った夜空の見舞いに行ったんだったよな。
「夜空、いつ目覚めんだ?俺待ってるんだぞ?」
いつ目を覚ますかわからないと医者に言われてから二日目の放課後、俺はいつ目覚めるかわからない親友の見舞いに来ては話しかける。反応がないから少しさみしい。
「仕方ない……また明日来るかな」
俺の喧嘩の成果と学校で起きた事を一通り話した後いつもより少し早めだが夜空の母親が来る前に病室を後にした。思えばこの時いつも通り病室を出ていればこんな事にはなっていなかったのかも知れないと俺は少し後悔した。
「今日はいつもより早めに出たから少し遠回りして帰るかなー」
神の使いによるとこの後俺は居眠り運転の車に轢かれたらしく……死にかけていた筈だが何故か神の使いに連れられてとある場所に連れられて来たらしいのだが……今現在俺はーー神の前に立たされています。
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