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出会い3
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「なーお前も神に会ったりした?」
「神様か……俺は会ってないな?」
颯は俺と同じで死んだからこの世界に来たんじゃないってことか?ならなんでここにいるんだ?颯は別に生き返らなきゃいけないわけでもないのに……あー…分かんね〜……
「あ、新?大丈夫か?」
「大丈夫!大丈夫!」
「ならいいけどあんまり無理すんなよ」
「ん、ありがとう……//」
颯といると調子狂うな……まあ、別に嫌じゃないし好きで一緒にいるわけだからなんも言わないけど……頭撫でる仕草とかかっこいい……!ってか、好きってそうゆう意味じゃないし!アレだ。アレ!友達として好きみたいな感じで他意はないから!って誰に言い訳してんだ俺⁈
「新〜?」
「ん?な、なんだっ⁈//」
顔近い近い!何でこんなに颯にドキドキしてんだ俺⁈あ、そ、そうか!きっと男の俺がドキドキするくらいの美形ってことだな!そうに違いない!くそっ……すっごい羨ましい……
「新?さっきから変だぞ?」
「へ、変ってどこが?」
「例えば……赤くなったり固まったり」
「それは……こ、この格好が恥ずかしいからだ!」
「あ、なら早く戻さないとな?」
「どうやって?」
「こうやってだよ」
この時俺は何をされたか……瞬時に理解が出来なかった。それは俺が馬鹿だとかそんなんじゃなくて……もっと別の感情のせいな気がする。
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