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「なっ何言ってんの?一旦落ち着こうよ!!」
「俺は落ち着いてるよ。だから、言わないと犯すって言ってるじゃん。」
「言ったら・・やめてくれる?」
「やめるよ、約束。」
なぜ避けるのか、言ったら多分幻滅すると思う。けど、今言わなかった完璧に犯される!!いやもう、幻滅されてもいいんじゃないか?けど玲に嫌われるのは嫌だ!俺は玲の事は好きなんだ!・・・えっけど、なんで言わないと犯すとか言うの。俺への嫌がらせなのか?俺の裸見て逆に玲が罰ゲームじゃないか?
突然の出来事に訳が分からなくなる
「・・そう。翔太は言わないんだ、わかったよ。」
「・・え?」
玲は手全体を使い俺のあそこを擦ってきた
「・・いやっ!・・うそ・・あっ!」
「少し慣らしてから、入れてあげる。・・俺の精液お腹の中に入れて孕めばいいのにね。」
なんて物騒なことを言うんだ!!・・・怖い!!
顔が整いすぎているから、無表情だと更に恐ろしい
この後に起こることを想像するだけでもう俺には限界だった
「ちょっと待った!!」
「なに??」
「・・言うから、待って・・・。」
「言うなら早く、俺もう限界なんだけど。」
玲がこちらに目線を合わせてきた
「あ・・俺さ・・・。」
恐ろしくて口から声がでない・・
「焦らしプレイ?もう待ってはなしだよ。」
不機嫌そうな声で上から見下ろしてくる。もう言うしかないんだ!!男を見せろ!!俺!!
「・・・俺は・・平凡に生きていきたいんだよっ!!!」
「・・・は?」
盛大に大声で叫んでしまった。ヤケクソってやつだ。
玲の大きな目が、よりいっそう大きく開く
友達の前で、下半身丸出しな俺が言うセリフじゃないことも分かってる
「どういう意味なのそれ。」
「今まで玲の隣に居て、いじめ紛いなことをされ続けてきた。」
「なんで・・・俺と関わるといじめられんの?」
「釣り合ってないからだよ。俺とお前じゃ、天と地の差だろ?容姿だって、学業だって。明らかに俺は凡人だから。」
「そんなことな」
「そんなことあるだろ!!しかもそれは周りが評価することだから。玲は比べても絶対上の位置にいる人間だから、誰かと比べるなんてことしないと思うけど、他の人は違う。誰かと比べて安心する人もいるんだよ。なんで俺みたいなやつがお前の横にいるのか、腹が立つんだろう。」
上から被せるように言ってしまった。自分で言ってて辛くなる
「・・・いじめられてること、何で言ってくれなかったの?」
「言えるわけないだろ。だって言ったら玲は自分を責めるだろ?少なくとも俺はお前と対等の立場でいたかったから、守ってほしいとかそういうのじゃないし。」
「・・・・・・。」
その後沈黙は続いて、ちらっと俺に跨ったままの玲の表情を盗み見る
・・・なんでお前が傷ついた様な表情してんだよ。泣きたいのは俺の方だっての
そして自分がどんな状態かはっとした。下半身丸出しで、ベットに縛られている。所謂変態だ
「腕のネクタイ取ってよ。約束だろ。」
「・・・ごめん。」
ネクタイを外してもらいズボンを履く。言い合いになって俺の息子は完璧に萎えていた
「俺、帰るから!もう俺に関わるな!」
「・・あっ翔太!」
玲の方は見ずに部屋から逃げるように出て行った
関わりたくないと思っていたが、あんな動揺しきった顔を見るとまた罪悪感が募る。けど、もう玲と関わることはないだろう。なんで俺を犯そうとしたのかは謎だけど、もうなかったことにしよう。
きっと思春期で抑えれなかった性欲を俺を使って発散しようとしたんだ。玲なら相手なんて選び放題のくせに
今回のことはなかった事だから
俺のファーストキスと息子はまだ健在です
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