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「「「かっ・・・・可愛い・・・・。」」」
「えっ?」
なんと言ったのか、自分の泣き声で聞こえなかったが3人は唖然としたような目で見てきた
そうか、高校生にもなって泣いてるから、みんな呆れてるんだ。本当に俺って情けない
「ごめんね、田中君!そのまま足を広げられる?!」
え?なんで?
早口で、声を大きめにまるお君が言ってきたが、その言葉に次はこっちが呆然とする
足なんて広げたら絶対パンツ見えるし、誰も見たくないだろ。いつもなら別に見られても気にしないのに、この格好だとすごく嫌だ。心まで女の子みたいになってる。最悪の気分だ
「ごめ・・・嫌・・・。」
「「「お願いします!!!」」」
断ったのに3人がまさかの土下座して頼みこんできた
そこまでして足を広げて欲しいのか。というか、何にそのポーズは使うんだよ
どうしよう、本当はすごく嫌だけど、なにをそんなに嫌なのか分からない。男が股を広げてなにが恥ずかしいんだ
「・・・・わかった。」
俺は覚悟を決めて足を広げようとするが、足が震えて上手く動かせない
その間3人はじっとこちらを見てカメラを向けている
「えっと・・・恥ずかしい・・」
3人の眼差しというか、圧が強すぎて謎の恥ずかしさを感じる
多分顔は真っ赤だ、顔がさっきから熱い
「拙者・・・もう我慢出来ない・・・。」
「そんなに怯えなくていいんだよ?!ひかりん!」
「これはエロゲーか・・」
俺はひかりんでもないし、エロゲーでもない
3人がだんだん近寄ってきて、目は何処かにいっているし、鼻息は荒く、汗をかいていて汗臭い
こっ怖い・・・
逃げたいけど、足が動かない。得体の知れないものに対する恐怖を感じる!
「・・・助けて!!!亮介!!」
もうどうしようもなく、下を向いて思いっきり助けを呼んだ。
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