アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
33
-
目を開けたら何時もの天上だった。
部屋が明るくて直ぐに朝だと気づいた、ああ学校行かないと
「いっ!!!」
起きようと思って上半身を起こしたら腰に激痛を伴い、ベットの下に転げ落ちた
痛みで起きあがるのも必死だ、どうしてしまったんだ俺の体。数秒考えたら直ぐに昨日の出来事を思い出してしまった
玲に犯された
・・最悪だ。最悪だ!最悪!最悪!!最悪!!!
床に寝そべった状態で床をドンドン右手で叩く
親に簡単に最悪って言葉を使ったらダメ、最も悪いことが起きた時に使う言葉って教えてもらったけど、今連呼して使っていい気がする
あいつ一体何がしたいんだよ!俺が無視するから腹が立って犯すってこと?・・この間逃げたのが癪に触ったのか?拒絶されたことないからプライドが傷ついたとか。けど可愛いとか言ってたし、もしかして子供を見るような感じなのか?子供は絶対手出したらダメだろ。なに考えてんのかさっぱりだ。
ひとつだけ分かったことはあった
玲が・・・怖い・・。
俺がツルツルの脳みそで考えていたら部屋の扉がなった
「うるさい、床叩くな。」
学生服を着た優がゴミを見るような目で睨んでくる
「あっごめん。」
起きあがろうと床に手をつけて腰を上げようとすると、激痛がはしる
「ぃいいっててててぇぇええ!!」
なに?!絶対ケツから血が出てる!優が不愉快そうにこっちを見てくるがもう構ってられない
「はぁ?どうしたの?」
昨日玲に犯されました
とは言えないよなぁ、何度か家にも来たことあって小学生の時は優と3人で一緒に遊んでたし
「あれだよ、痔だよ。」
「うわ、情け無。」
「兄ちゃんだって痔になるんだよ、お前も遺伝だったらなるぞ。」
「お前と遺伝子一緒にするな。」
「いや兄弟だろ?とりあえず立たせてくれ。」
「はいはい。」
手を差し伸べられた手を掴んでやっとの事で起きあがる
「お前・・首」
優が驚いたようにこっちを見てくる。なんか変か?
「ん?なんかできてる?」
「いや何でもない、じゃあ早く学校行けよ。」
そう言って優は部屋から出て行った
なんだあれ、そして今日は少しだけ優しかったな
けどこんな調子で学校に行って大丈夫かな、先が思いやられる
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
33 / 134