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もう少し練習を見て行こうと思ったが、亮介のファンから明らかな嫌な目線を感じるためやめておいた
30分どうやって時間潰そうかな。他の部活を見に行ってもいいんだけど、もう歩き回って疲れた。また明日見学するとして図書館で本でも読んでおこう
とりあえず図書室についたが、受付する人もいなくて、誰もいなかった
まぁもう7時近いしみんな帰る時間か。けどなんで鍵が開いてんだろう
ガタッ
入口の所で辺りを見渡すが、誰もいないはずなのに物置がした
少し怖いけど、何かいるのか気になる。そろぉっと足音を立てないようにその音がした方に近づいていく
あっ・・・・!!
なんでそのまま帰らなかったのかすぐ後悔した
「君フェラだけは上手だね。」
そこには椅子にかけている天使こと棗君と、棗君のものに顔を埋めている男子生徒がいた
フェラってなに?そしてなにしてんだ?よく分からないけどあんまり人に見られてはいけないことだと雰囲気で感じ取れる
とりあえず本棚に隠れよう!
初めて棗君を見たけど、嘘だろ、何この人本当に綺麗・・・。こんな美しい人が存在するんだ・・
「けどいけないなぁ。どうしようか?」
「・・ぁあ!・・ぅ!」
棗君が靴で男子生徒のあそこを踏んでいる。普通に痛そう・・・。そしてあそこの部分だけ制服の色が濃くなっていて濡れている。あまりの痛さに漏らしたとか?
棗君はそう言うと急に立ち上がり男子の頭をがっちり掴んだ。そしてそのまま引き離したかと思うと、すごい勢いで引き寄せる。
「んっ!!・・はっ! ・・ぐっ!!・・ぅう!」
何度も繰り返して、あの男子すごい苦しそうな声をあげてるけど、大丈夫なの?!こっちからじゃ顔も見れないけど、唾液らしいものが床に垂れている
急に動きが早くなって棗君の方を見た
こんな時に変だと思うけど、白い頬を紅潮させて切なそうな表情が綺麗すぎてついつい見惚れてしまう
棗君の動きが止まり
「飲んでいいよ。」
と一言笑顔で言うと男子生徒は飲み込んだのか、その後すごい勢いでむせている
「偉いね。」
そう言って頭を撫でている棗君が聖母に見えた俺は、目を擦る
ん?そうじゃなくて!!これは見てはいけないものじゃないか!!バレないように図書室から出ないと
そう思う気持ちと反対にガタン!と肘が本棚にあたって本が床に落ちた
あー、やっぱりそうなるか・・さすが体育の成績ずっと3なだけある
これはもう2人の様子を見ずに逃げる方が、俺の顔を見られずに済むと咄嗟に思い
「す・・・すみませんでしたーー!!!」
そう出来るだけ大きな声で言って図書室から逃げた
2人の反応は見れないが、もう俺が見てたってバレてなければどうでもいい。というか俺が自分から覗いてたって思われるのは不快だ
あっやばい亮介との約束!
時計を見ると約束の30分より10分すぎていた
もう遅刻だけど、なるべく早く行かないと!俺は急いで校門まで走って行った
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