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「高校生は元気ねー、ご飯出来たって下から呼んだけどみんな聞こえてないみたいだったから」
亮介のお母さんだった。そういえばさっきからいい匂いがしている
「ああ、ごめん。すぐ行く」
「美由紀さーん、亮君からぶたれたー」
棗君は亮介のお母さんに近づいて甘えたように、話しかける
「亮介!喧嘩するのは良いけど、こんな美形を殴るなんてしたらダメよ!」
美形じゃなかったら良いのかってツッコミをいれたくなる
「だってコイツがっ!」
「だってじゃない!何があったのか知らないけど人に手をあげるなんて!」
「・・・分かったよ」
亮介は納得がいってないのか下を向く。お母さん強いな・・。けど俺のために怒ってくれたのになんか申し訳ない
「ハハッ!・・俺は大丈夫だけど。それより早く美由紀さんのご飯食べたーい」
亮介が謝った後勝ったように棗君が笑うと、また甘えた口調になる
この人・・・性格悪っっっる!!!!
さっきまで怒っていたお母さんも、棗君の言葉ですっかり笑顔になっている。イケメンって人生イージーモードすぎるだろ
「早く下に降りておいで。久しぶりだから気合い入っちゃったわよ」
「わーい!嬉しー!」
棗君と亮介のお母さんは一緒に部屋から出て行いく
残された俺と亮介。やばいどうってフォローすべきだ?
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