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62健気な親友
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「どうしよう・・・。」
幸い金曜日で土日休みだった。俺はずっと家から出ず、とりあえず落ち着いていつも通りに今週分と来週の勉強と、ゲームをして過ごした
何かしていないと思い出してしまう。いや何かしていても思い出してしまう・・・いくら悩んでも結局なにも良い案は思い浮かばず月曜日になってしまった
だってまさか亮介が俺の事を好きだなんて・・だって俺だよ?!平凡中の平凡!あんな爽やかスポーツマンと釣り合うわけがない!
棗君のあのキスは多分ふざけ半分だろうけど、亮介はなんで・・!本当に俺が好きなの?!
あーもう分からない!
そして今日会ったらどうすれば良いんだよ!うーわーもう分けわからねえ!!
とりあえず学校行くしかない!
「起こされる前に起きてるなんて、珍し」
制服に着替えてリビングに行くと、優がテーブルでパンを食べていた。こいつはいいなぁ何もかも上手くいくような面して
「まぁね」
ムカつくから適当に返事を返しておいた
母さんから朝ご飯いるか聞かれたけど、食欲がないから断って学校へ行った
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