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小テスト…?いいえ立派なテストです。
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「櫻輝、…これ、いまこのレベル…って言ったか?」
父さんがぐったりした顔で僕に言う
いや、まあこれぐらいの内容ならって思うじゃん?
「え、うん……」
父さんはため息をつきながら、
「これ、入試テストね。」
と呆れながら言う
霞崎の入試テストってかなり難関って言われてるはずだよな…もしかして、裏から手を回して…!?
「父さん、僕のために裏から手を回してくれたのか…」
つい思っていたことを口にしてしまい、あっと思った時には時すでに遅し。
「そんなわけないだろ………はぁ……まさか、ここまでとはな………」
だよなぁ父さんが裏から手を回すなんてこと、特に嫌いだから。
それじゃあ、これが本物の入試テストか…んー。。。
「もう少し難しくした方がいいんじゃないかな?」
うん、それがいい気がする。いずれ僕が理事長をすることになるだろうし…やっぱり難関と言われているのに実は簡単ーなんてことあったらだめだもんね。
「これ以上難しくしたら誰も入れないさ………はぁ…」
父さんはまたため息をつく
なんか、うん、父さんを疲れさせたみたいだ
「なんか、うん、ごめん」
父さんに一応謝っておく
「では、櫻輝様。来週の月曜日からは霞崎学園へと通っていただくことになります。当日は生徒会役員の誰かを迎えに行かせますので、門の前でお待ちください」
海音さんが後の細かい説明は月曜日に登校した際に理事長から直接聞いてくださいと言い、部屋から出ていった。
「それじゃあ櫻輝、月曜日までに持っていくものの整理しておきなさい。」
そう言って父さんも僕の部屋から出ていった
それじゃあ、早速荷物整理するかー…
「よし!月曜日から頑張ろ!」
楽しい腐ライフのために……ね…?
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