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とうとう来たぜ…王道学園!
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母さんに見送られながら家をあとにした僕は、車の中でついたあとの行動などを聞かされていた。
まず、門の前に着いたら生徒会役員の方が誰か迎えに来てくれるらしい。
確か、それは海音さんが言ってたなー…
その後は理事長室へ行き、父さんからの説明を受ける…という流れらしい!
あー、やっぱり生徒会役員は副会長が来るのかなぁ?
the王道学園みたいな霞崎だから、期待大だ…!
んふふ、ニマニマしちゃうなぁ(((殴
おっと、失礼。
僕があれこれ考えてたうちについたのか、大きな門の前で車が止まった。
ガチャ
車のドアが開かれる。
「櫻輝様、お気をつけて行ってらっしゃいませ。」
ゆっくりと降りて、門の前まで行く。
「うっわぁ、流石父さんって感じかなー笑」
僕の目に映ったのは、大きな大きな門に、奥に見える、まるで城のようにそびえ立つ校舎らしきものだった。
んんー、やっぱでかいなぁ
「ふふっ、この先僕がこれを管理していくのかぁ…そう考えると気が遠くなるよ…」
こんな大きな建物を作るのもすごいが、昔はもっとこじんまりしていたらしい。
世代交代していくたびに増築工事がされ、父さんの代に変わってからそれをさらに2倍の広さにしたらしい。
ぼーっとそんなことを考えていると
「こんにちは。貴方が蘭花 櫻輝さん…ですね?」
ふいに声をかけられ、僕は声がした方を向く。
そこには、黒髪の美人な人がたっていた…
はい、フラグ回収。
「こんにちは。はい、生徒会役員の方ですね?話は伺っております。わざわざありがとうございます。」
僕はにっこり笑い礼をした
「え、…///っと、え、えぇ、…ん"ん"っ"申し遅れました。私、生徒会副会長を努めさせていただいております花咲 真尋と申します。」
「真尋先輩…ですね!よろしくお願いします!」
めっさ綺麗な副会長さんとか、マジでフラグ建つわぁ
絶対腹黒…笑
ま、おきまりですからねっ☆(((
「え、えぇ、よろしくお願いします。では、早速理事長室へ案内しますね。」
先輩に連れられ、僕はさっそく理事長室へ行くことになった。
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