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理事長室…!!
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コンコン
「失礼致します」
理事長室についた僕と真尋先輩は、早速真尋先輩の声とともに理事長室へ入る。
ガチャ
「やぁよくきたね、櫻輝。真尋君、ここまで案内してくれてありがとうね。」
父さんは真尋先輩に礼を言い微笑む。
それに真尋先輩は赤面しながら、「い、いぇ、副会長の務めですので…///」と言う。
ま、父さん普通にイケメンだしなぁ…もう40代なのに30代にみえるし笑笑
先輩も父さんの微笑みには勝てないようだ。
「櫻輝。長期期間の休みは実家に戻ってこれるが、それ以外はここの寮で過ごしてもらうことになる。それは言ってあるからいいな?」
父さんは、確認を取るようだ
「うん、問題ないよ!」
それに寮だと、そこらへんでよっこらセッ(((殴
とかいろいろしてるだろうし!!
ウェルカムカムカム!!
「はぁ、私は櫻輝が家に帰ってこないのが寂しいよ……」
なんて言いながら父さんは真尋先輩の前なのに抱きついてくる。
「ちょ、父さん!先輩!いるから!!やめて!!」
流石に先輩の前は恥ずかしすぎて死ぬ。
先輩は、いまいち状況が飲み込めていないようだ。
「ごめんごめん、笑」
父さんは笑いながら謝っているが、全然謝ってる感じがしない。
もぅ!と僕は膨れながらぷんすかする。
「え、えっと…あの…………?」
先輩は困惑したような顔をしている。
「あ、えーと、名字で気づいてるかなーと思ったからきちんと説明してなかったね!!櫻輝は僕の息子ね!」
え?
「ちょ、父さん言ってなかったわけ?!もぅ、母さんに生徒会の人に迷惑かけてたって言っとくから!!」
僕はてっきり真尋先輩も知っているのかと思ってたよ!
んもぅ、!
「あ、ちょ、母さんに言うのはやめてくれ………」
さすがに父さんも母さんにはかなわないようだ笑
「まさかとは思いましたが、理事長の息子だったとは…」
真尋先輩は予想はしていたらしかったが、やはり目の当たりにすると固まってしまったらしい。
「それじゃあ、櫻輝、頑張るんだぞ。この学園は、幼等部からずっと閉鎖されたこの中で生活してきたから、…わかるよな…?お前も、そういう対象になってくる。くれぐれも気をつけなさい。」
うん、それを期待してたのだ僕は(((
あ、もちろん僕が対象じゃなくて見るほうね?
やっぱり、そうだよなぁ、あるよなぁ、…にへへ((殴
失礼。
「うん、一応気をつけておくよ(そんなことはないだろうけど)ありがとうね。またくるよ!」
そして、僕と真尋先輩は理事長室を後にした。
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