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本人………?
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僕は固まってしまった。
だって、そこには髪を軽く流しただけの少しダラっとした海音さんが…………
父さんが言ってたのって、このことか…!!
まさか、同じ学校だったとは………
とりあえず、邪魔になるだろうし出ていった方がいいよね
よっこらしょっと。
僕はベッドから立ち上がり、何もなかったかのように海音さんの横を通り過ぎようとした
だが、海音さんはそうはさせてくれない。
「あれ………どこに行く気?」
海音さんが、僕の腕を掴む。
黒い笑みを浮かべた海音さんには、もう僕の知っている海音さんはいなかった。
「こ、ここ、これからヤるんでしょう?それなら僕は退散させていただきますよ」
「あぁ、なんだそんなことか…あいつならもういないよ…だから…な?お前が相手しろよ…」
は?
いや、…
は?
僕は全走力で保健室から飛び出す…寸前に、海音さんにベッドに放り投げられた。
「むりむりむりむりむりむりむりむり!!」
なんとかして海音さんの胸から離れようとするが、距離は近づく一方。
もう、…こうなったら…
ガンッ
僕は、海音さんの息子を蹴って逃げ出した
「ごめんなさいっ!」
さすがの海音さんでも追えないようだった。
いやぁ、痛いよなぁ、これ。
ふぅー、ま、ここは誰も来ないでしょ。
だって理事長室だもの笑
というか、さっきのは本当に海音さん本人だったのか??
なんだか、まるで代わりのように扱われて心がモヤモヤする……
ちょっぴり、、寂しかったな……
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