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なんででしょうか('ω')
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寮長から鍵を受け取った後、とりあえず部屋に行ってみることになった。
「えーと、櫻輝の部屋は.....1300号室だね。あれ、この部屋って確か…会長と同じ……??」
は?
「え、ちょ、ちょちょっと待って。海音さんと同室…?無理無理無理無理。てか、なんで同じ部屋なの?!」
「多分そうだろうなーとは思ってたけど、櫻輝って会長補佐になった?」
「え、うん。」
「だからかー。会長と会長補佐。副会長と副会長補佐はそれぞれ同室なんだよ。」
「そんなの聞いてないよおおおお(泣)」
もう僕の学園生活お先真っ暗なんだが……
はぁ…………………
「まぁまぁ、海音さんって言ってるところからして知り合いなんだろ??」
「あー、うん。まぁ…?転入する前に転入試験みたいなの家でやったんだけど、父さんがその時に連れてきた監視みたいな人が海音さんだったんだよねー。」
「え!そうだったんだー。理事長も会長を監視にするなんてなかなかやるなぁw」
「でもね、猫被り!!もう学園で会った時びっくりしちゃったよーw」
「確かに、会長ってモテモテで学内抱かれたい男1位とか言われてるしねー」
「あー、そうなんだwでもね、家に来た時の様子なんてね、敬語だし髪きちっと整えてたし、品行方正ですみたいな感じだったんだよ?!ww」
「え!そうだったんだ!理事長騙されてるねw」
「ほんとほんと!まさかあんなヤリチンだと思ってなかったよー!!」
ほんとほんと、もう、イメージガタ落ちだよww
あー、憂鬱だなぁ…
「ヤリチンで悪かったなぁ??」
「「え??」」
僕と涼がだんだん血の気が引いていくのがわかった。
なんと僕達の目の前には、さっきまで言ってた海音さんがいたんだもの。
「え、あ、え、じゃ、じゃあ櫻輝また後でなー…」
「え!!!ちょっと!!!涼!!!」
「すまんっ!!!!」
涼はすごい速さで僕達の前から消えていった。
「櫻輝、俺に何か言うことでもあるか??」
海音さんは黒い笑みを浮かべながら僕に言ってきた。
「い、いえ、何もないデス…」
あー、聞かれてたなんて思いもしなかった…
ほんとこれからどうなっちゃうんだろ…
父さんに言ってやりたい…海音さんは化けの皮をかぶった悪魔だって!!!!
うぅっ……殺されないかな………((((((
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