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改めて。
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海音さんと同じ部屋、同じベッドで寝ることがわかってさらに混乱してしまう。
海音さん、ヤリチンだし………………
僕の貞操が危ないじゃないかっ☆(((殴
まぁ、僕みたいな地味なやつをどうこうしようとか思わないだろうな。
だって、海音さんが今日一緒にいた人、男の子なのにすっごい可愛かったもん…まさに、お似合いな2人って感じで、…さ………
僕なんかが隣にいたら月とスッポン。って感じ。
なんか、目に見えて差がありすぎて嫌になる。
海音さんは、きっと可愛い人とか、綺麗な人が好きなんだろうなぁ…
僕は、どっちでもない、平凡。
チクリ…
どうして、胸のあたりがチクリとするんだろうか。
こんな気持ち、…知らない。
でも、これから海音さんと暮らしていくうちに胸のあたりのチクリとするこの感じの正体がわかったらいいな。
改めて、…
「海音さん、改めましてよろしくお願いします。」
僕は海音さんの前では初めて、本当の意味で心からの笑いができたきがした。
「あぁ、よろしく。」
海音さんも、普段の黒い笑みとは違い優しい微笑みを返してくれた。
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