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愛して。
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『僕がこうなってしまったのは、あれからか…』
先輩に連れていかれた所は、先輩の部屋だった。
「俺、相部屋の奴が恋人んところに泊まりにいってるから気にせずヤろうぜ??」
「あはっ…先輩ヤるき満々ですね」
「こんな美人な子捕まえてヤるきが起きないやつなんていねぇよ?」
「ふふっ…ありがとうございます」
先輩の言葉一つ一つにここに転入する前のことを思い出す。
あの時の、思い出したくもないことを。
それでもこうやって思い出すきっかけとなるこの行為を僕はやめられるのだろうか?
海音さんや、涼。生徒会の皆ともあったばかりなのに、こんなことして………本当に自分には嫌気がさす。
こんな自分、見られたくないと思うのに…………
やっぱり僕は、あの人に出会ったせいで………
僕に、
愛をください。
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