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ひとしきり笑ったおみは満足したのか、手招きした。
春臣『鈴華、もう何もしないからおいで?』
先程は死ぬかと思った。
だから少し疑いの視線を向ける。
鈴華『本当に、何もしない?』
春臣『しないよ、ほら。』
どうして手を広げて待っているんだ?
そっちへ行ったとして、え?そこに収まれと?
…恥ずかしい、どうしよ。
一人で唸りながら悩んでいると催促される。
仕方がなく恐る恐る近づくと、春臣の腕の中に収められた。
鈴華『っっ…』
石鹸とシャンプーと…元々のおみの匂いとで思考が蕩ける。
春臣『可愛いな。』
可愛いって何?!
そんなこと言う性格だっけ?!
鈴華『そんなことないもん…////』
照れ死するっ…
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