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目を覚ましたのは夜中の三時。
身体のだるさと心が満たされたのを感じ薄目を開けると、横で穂澄がPCを弄っていた。
おそらく仕事だろう。
仕事があるのに俺が誘ってしまったから、こんな時間まで…
申し訳なくて声をかけるのも戸惑う。
そんな視線に気付いたのか、穂澄がこちらを見た。
穂澄『おはよう…と言っても夜中だけど。
ごめんな、初めてなのにガッツいて。』
可愛すぎて止まらなかった、と照れながら笑う穂澄に胸が熱くなるのを感じた。
慎『っ、俺も幸せすぎて…気持ち良かったよ。
綺麗にしてくれてありがとう。』
良すぎてトんだのは恥ずかしいけど、寝ている間に体を綺麗にしてくれていた。
穂澄『…また勃ちそう。』
真顔で耐えるように言う穂澄に苦笑する。
慎『お仕事?』
PCを見て言うと頷いた。
穂澄『あ、でも急ぎじゃないから安心しろ。
仕事でもして邪念を祓わないと襲いそうだから。』
俺の考えていることが分かったのか、安心しろと頭を撫でてくれた。
慎『襲ってもいいよ?』
笑いながら返すと凄い勢いで首を振った。
穂澄『やめろ煽るな、ダメだ我慢。』
自分に言い聞かせるように呟いていて、面白い。
だけど、当分この反応が続きそうだなと心の中で肩を落とした。
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